同一労働同一賃金でわからないものがある場合

同一労働同一賃金に備えて情報を収集していると、どうしてもわからないところが出てくる可能性があります。
その場合、自分で調べるか、相談することで解決します。
そんな時どうすればよいのかについてお話しましょう。

不明点の対処その1；ネットで調べる

もし、同一労働同一賃金でわからないことがあれば、一番手っ取り早いのはネットで調べることです。
同一労働同一賃金の不明点の多くは、厚生労働省ホームページのガイドラインを見れば詳しく書かれています。
それを基に不明点に関することを調べれば、大抵のことは改善できます。
それでもわからない場合は、法律事務所関連のサイトを調べると、答えが載っていることがあります。
法律事務所でも同一労働同一賃金に関する案件を扱っていることが多く、過去の法令を基準に同一労働同一賃金の不明点を説明してくれています。

不明点の対処その2：相談する

それでもわからないのであれば、直接相談して答えを教えてもらいましょう。
厚生労働省は全国各地に働き方改革の相談窓口を用意しており、そこで専門の知識を持った人が質問に答えてくれます。
また、予約が必要になりますが直接会社に来てもらい、そこで相談をしてもらうことも可能です。

もし、会社でコンサルタント会社の人と契約を結んでいるなら、その人に相談してもらうのも良いかもしれません。
会社の内情を知っている人だと、より同一労働同一賃金と会社の内情の2つを照らし合わせた場合の対処法を紹介してくれます。

なお、相談は会社の運営側ではなく、従業員の方でも可能です。
今受けている扱いは同一労働小津逸賃金に違反していないか、法律的に問題ないのか知りたい場合は、厚生労働省のホームページから相談窓口を探し、利用しましょう。